高校野球開幕前に野球の応援歌をまとめてみた
高校野球も開幕するということで応援歌をまとめてみた。
調べてみると、大学で使われている応援が高校でも使われているケースが多い。
コンバットマーチ
1965年に早稲田大学応援部吹奏楽団によって作曲された応援曲。当時応援部吹奏楽団の4年生だった三木佑二郎が作曲し、監督だった牛島芳が編曲して「コンバット」として昭和40年(1965年)秋の早慶戦に初めて登場した。(wikipediaより)
もともとは早稲田大学で使用された曲だが、全国に広がり応援の定番となっている曲。チャンスでこの曲が流れると痺れる。
今回の大会は早稲田実業が出場するので多く流れるだろう。
大進撃
こちらも早稲田大学応援部が創作した曲。チャンスになると高校野球でもよく耳にします。
ダッシュケイオウ
早稲田大学のコンバットマーチに対抗して、翌年の1966年に慶應義塾がチャンステーマとして作成し、発表された。この曲も高校野球やプロ野球で定番の応援歌。「ファミリースタジアム」「燃えろ!!プロ野球」などのテレビゲームでも使用されている。
突撃のテーマ
こちらも慶應義塾が東京六大学野球の応援で用いる為に製作したオリジナル曲。県岐阜商、米子東など、多くの野球の応援で使用されている。
狙いうち
「狙いうち」という名前が「ボールをヒットさせる(打つ)」事を想起させ、かつ作詞者の阿久悠がOBであったことから、明治大学応援団が「チャンステーマ」として導入した(明治大学応援団が唯一山本リンダから応援歌としての利用の公認を貰っている)(wikipediaより)
この曲も野球では定番の曲。プロ野球でも中日ドラゴンズのチャンステーマとして使用されている。
チャンス法政
法政大学のチャンステーマ曲。チャンスの場面でのド定番の曲だが、最近は使用する高校も減ってきたような印象を受ける。
法政大学の応援歌ではルプス一万尺も有名
セントポールマーチ
天理高校や帝京高校が使用することで有名だが、もともとは立教大学の応援歌。
阪神タイガースのチャンステーマとしても使われている。
ちなみにセントポールとは、「聖パウロ」の英語読みであり、立教大学の通称の一つでもある。
ポパイのテーマソングを応援歌にしたもの立教大学である。
Tのマーチ
東海大学系列の学校が使用するマーチング曲。
今大会は東海大相模が出場するので全国で聞くことができます。
最後の「Tのマーチ」は高校が先か、大学が先なのかを調べても分からなかったのだが、大学野球(特に六大学野球)の応援歌が使われているケースが非常に多い。
野球のプレイを見るだけでなく、応援歌にも耳をすませてみると、より一層、甲子園の高校野球が楽しめるだろう。