猶あらじ

書きたいことを書きたい時に

オラオラ系自己啓発書

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仕事とか、人生とかにつまずくと、ふと自己啓発書を購入してしまう。

これまで自己啓発書は多々購入してきたが、結局、実践しないままにしておくことが多い。みんなそんなもんだよね。

唯一、使えてるのは仕事に対するフレームワークとか、考え方とかそういうのだけである。

そんな自己啓発書の中でも特に苦手なものがある。
それは、起業とかが成功した人が書く、自己満的な自己啓発書

個人的にはこの様な本を「オラオラ系自己啓発書」と呼んでいる。読んでいると、本の節々から「俺ってすごいだろ。褒めてくれ」というメッセージがヒシヒシと伝わってきて、読み進めるのが辛くなる。

それって、あなたみたいに能力が高いからできる内容だとか、常人には真似できない行動力とか、交友関係とかが書いてあって、正直いって参考にならない。

たぶん、この手の本を書いている人たちは、自己承認欲求が強いから、書いているうちに「俺ってすごいだろ」みたいな自慢になってしまうのだろう。

内容が自慢だから、読者には為になることもなく、ただただ読むのが辛い本になってしまう。

そんな本に出会うと平凡な人が読んでも、明日から使える内容を欲してしまう日々なのである。