清宮包囲網 高校野球秋季東京都大会
夏の甲子園、U18W杯で活躍した早稲田実業の清宮幸太郎。
来年の春にも甲子園の土を踏むには、秋の東京都大会を勝ち抜く必要がある。
例年通りならば、センバツ高校野球への東京の出場枠は1。明治神宮大会で東京都代表が優勝すれば自動的に2校に増えるが(明治神宮大会で優勝すると優勝校の地区に自動的にセンバツ高校野球の出場枠が1つ追加される)、確実に出場権を掴むには秋季東京都大会で優勝する必要がある。
しかし、東京には清宮に立ちはだかる強豪校が多数ある。
清宮は強豪校の包囲網を突破することができるのか。
ちなみに、少し古い話になるがドカベンとの山田太郎も地区大会でライバルと激突してしのぎを削っていた。
話はそれるが、ドカベンの紹介をしてみよう。
山田太郎(捕手)
ドカベンの主人公。神奈川を代表する打者。
内容はWikipediaから引用内容は引用する。
主人公。4番打者。右投左打。「気は優しくて力持ち」という言葉を体現する男。あらゆる面で作中最高の選手であるが、鈍足が唯一の欠点。
山田の神奈川でのライバルは白新高校の不知火、東海高校の雲竜、横浜学院の土門だ。
不知火守
神奈川最強と呼ばれる投手。速球と超遅球を手首ひとつで投げ分ける。幾度と無く明訓の前に立ちはだかるが、ついに甲子園出場は果たせず。
かつては左目が義眼という設定であったが、その後設定変更し角膜の障害で見えないだけという事に。父親からの角膜移植で完治した。帽子のひさしの「右目の部分だけが破れていて、そこから目が見える」のは、その設定のためであったが、完治後も不知火のキャラを識別するための特徴として描かれ続けている。
雲竜大五郎
主に右翼手。巨漢を生かした圧倒的なパワーの持ち主。投手として登板することもある。元々、角界入りの予定だったが、山田との対決を望み野球へ転向した。
土門剛介
投手。山田たちの1学年上。ドカベンの呼称を持つもう一人の男。山田をしてこれまでのどの投手よりも速いと云わしめる重く速い「超剛球」が持ち味で、かつ打者としても折り紙つきの超高校級の実力者。
球が速すぎて受ける捕手がおらず、微笑三太郎を横浜学院に招くが、微笑は誤って明訓に転校してしまった。
不知火のような速球と遅球を使い分けるテクニックは無い事は自ら認めており、投球のスピードも不知火には一歩譲るようだが、その代わり速さと重さを兼ねる「剛速球」を投げる。
漫画ではあるが、後々、プロ野球編でも活躍する人たちとの対決は熱かったんだろうな。
話は戻るが、清宮幸太郎もライバルとの対決が予想される。
順調に勝ち進めば、10月12日(月)に二松學舎大付属と対決する。
二松學舎大付属
今年のセンバツに出場した左腕エース大江竜聖を擁する。大江は速球の勢い、キレ、変化球の精度は東京都1,2を争う逸材。打線も力強く、上位候補として期待がかかる。
二松學舎大付属に勝ったとしたら、次は西東京最大のライバルの日大三高だ。
日大三
日大三高のエースは小谷野楽夕。今年の夏の準決勝で清宮と対決し三振を奪っている。捕手の坂倉 将吾が中心となり、持ち前の強力打線を発揮できるか。
さらに同じブロックには国学院久我山、準決勝で当たるブロックには創価、東海大菅生もいる。また、東海大高輪台の前評判も高い。
東海大高輪台
打線が強力で確実なスローイングと打者の狙い球を外すリードが持ち味の嶋崎草太郎、強打の外野手・宮路 悠良、青木 海斗の1年生コンビが中心だ。ブロック予選では打線の調子は上がらなかったが、本大会で調子が上がれば怖い存在となる。また投手陣も技巧派左腕・飯塚啓貴がおり、投打に期待できる。
清宮の二期連続の甲子園出場はあるのか。明日10月10日(土)から開幕する秋季東京都大会に注目だ。
三番手の投手2
三番手の投手
横浜ベイスターズとヤクルトスワローズは何故ここまで差がついたのか
昨年まで2年間は同じような順位だった横浜DeNAベイスターズと東京ヤクルトスワローズ。
2014年 DeNA5位 ヤクルト6位
2014年 DeNA5位 ヤクルト6位
今年は片方は優勝で、片方は最下位だった。
この違いが起きたのは何故なのか。それを考えてみよう。
打撃陣
両チームともに良いバッターが揃っている。
打率では横浜は筒香、ロペスが上位10位までに入っていて、11位に梶谷がつけている。
ヤクルトは首位打者の川端、2位の山田の上位10傑には2人が入っている。
本塁打はヤクルトが37本打った山田、2位に26本打った畠山。横浜は25本のロペスと24本の筒香。山田が量産したのと、遅れてきたバレンティンがいるヤクルトの方が一発の破壊力はある。
打点はヤクルトは1位に105打点の畠山、2位に98打点の山田。横浜は93打点の筒香、73打点のロペスがいる。ヤクルトの方が首位争いをしていることもあり打点数は当然ながら多い。得点源としては、この後に続く梶谷、雄平も含めると同じような感じだ。
詳しくはこちらを参照
打撃に関してはヤクルト、横浜の両チームともに力がある。若干ヤクルトの方が得点を取る力は強い。
投手陣
投手陣はヤクルトの方が圧倒的に強い。特に先発投手では比較にならない。
ヤクルトは石川が13勝、小川が11勝で二人とも140回を超える投球回数を投げており、年間を通してローテーションを守っていたと言える。
横浜は久保が8勝、三浦が6勝。最多投球回数を投げた井納が134 2/3でトップだがローテンションから一時期離脱しており勝ち星も5勝にとどまっている。
中継ぎ、抑えではヤクルトがオンドル咳く、秋吉、ロマン、バーネットが安定した活躍をした一方で、横浜はエレラ、山﨑以外はどこかで脱落していた。
守備
横浜とヤクルトでは固定された選手で戦えていたかどうかの違いも顕著に表れている。
ヤクルトはセンターラインがある程度固定されていた。捕手の中村、二塁手:山田、遊撃手:大引、センター:上田。一方の横浜は正捕手を決めることができず、今シーズンも3人を併用。遊撃手、センターも併用により固定することができなかった。
中畑が監督に就任してからの4年間でセンターラインが固定されることはなかった。一方でヤクルトは前任の小川監督時代から捕手、二塁手が固定されセンターラインは整備されていた。
まとめ
大黒柱となる投手が2人いて、打率、本塁打、打点上位に入る打者が複数いるヤクルトが優勝したのは必然だった。むしろ、この2年間、下位に低迷していたのが不思議なぐらいだ。
横浜は得点源となる打者はいたが、先発ローテーションの軸になる投手、センターラインが確定してなかったため、安定した力が出せなかった。
4、5月に圧倒的な強さを見せていたのも実力だが、転落した後半戦も実力だったのだろう。しかし、最下位まで転落するとは誰も思わなっただろう。せめてAクラスに入り、クライマックス・シリーズに出ていれば選手の自信になったろうに。
裸教育の幼稚園出身だ
自分は裸教育の幼稚園出身だ。
振り返ってみると、幼稚園時代は男の子も、女の子も、夏でも冬でもみんな上半身裸で過ごしている環境だった。
いまでもこのような教育をしている幼稚園があるのかもしれないが、改めて考えてみると、なんだかちょっと危ない環境だったのかもしれない。
まあ、結構前の話だから、当時は良き時代だったということだろう。
朝、通園すると制服を脱いで上半身裸になるのが日課だった。下は半ズボンみたいなのを履いていたと思う。もちろん、靴下も脱いで裸足だった。
上半身裸のまま、お遊戯をしたり、お弁当を食べたり、園庭で遊んだりしていた。
他の環境を知らない小さな子供だったから、当時はそれが普通だと思っていた。
当然ながら、当時の写真を見るとお遊戯会や運動会はみんな上半身裸で写っている。いま見ると、自分のことだけど、なんだかすげえなと思ってしまう。
さすがに体調悪い日は、親が連絡帳に書いてくれれば、上半身裸にならずにスモックを着ることができた。
スモックというのは、こういうやつ。
いまは結構おしゃれなものが多いんだな。当時は水色しか無かった。
でも、スモックは1枚のみで、その下は裸だった。
裸教育の幼稚園に通ってどうだったかというと、子供の頃から大人の現在まで、風邪を引きにくい体にはなっていると思う。
ただ、それがこの幼稚園での裸教育による効果かどうかは分からない。もしかすると別の要因があるのかもしれない。
それでは「自分に子供ができた場合に裸教育の幼稚園に通わせるかどうか」と聞かれた場合は、どちらでもいいけど、できれば普通の幼稚園に通わせたいと個人的には思う。
自分の親はなぜ裸教育の幼稚園に通わせたんだろう。
今度聞いてみようかな。