猶あらじ

書きたいことを書きたい時に

裸教育の幼稚園出身だ

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自分は裸教育の幼稚園出身だ。
振り返ってみると、幼稚園時代は男の子も、女の子も、夏でも冬でもみんな上半身裸で過ごしている環境だった。

いまでもこのような教育をしている幼稚園があるのかもしれないが、改めて考えてみると、なんだかちょっと危ない環境だったのかもしれない。

まあ、結構前の話だから、当時は良き時代だったということだろう。

朝、通園すると制服を脱いで上半身裸になるのが日課だった。下は半ズボンみたいなのを履いていたと思う。もちろん、靴下も脱いで裸足だった。

上半身裸のまま、お遊戯をしたり、お弁当を食べたり、園庭で遊んだりしていた。
他の環境を知らない小さな子供だったから、当時はそれが普通だと思っていた。

当然ながら、当時の写真を見るとお遊戯会や運動会はみんな上半身裸で写っている。いま見ると、自分のことだけど、なんだかすげえなと思ってしまう。

さすがに体調悪い日は、親が連絡帳に書いてくれれば、上半身裸にならずにスモックを着ることができた。

スモックというのは、こういうやつ。
いまは結構おしゃれなものが多いんだな。当時は水色しか無かった。

よつば洋品店オリジナル 長袖無地スモック(ブルー,110)


でも、スモックは1枚のみで、その下は裸だった。

裸教育の幼稚園に通ってどうだったかというと、子供の頃から大人の現在まで、風邪を引きにくい体にはなっていると思う。

ただ、それがこの幼稚園での裸教育による効果かどうかは分からない。もしかすると別の要因があるのかもしれない。

それでは「自分に子供ができた場合に裸教育の幼稚園に通わせるかどうか」と聞かれた場合は、どちらでもいいけど、できれば普通の幼稚園に通わせたいと個人的には思う。

自分の親はなぜ裸教育の幼稚園に通わせたんだろう。
今度聞いてみようかな。