掛け算・割り算で計算する世界
前にも書いたかもしれないが、リスクを冒さないと面白くない。
野球で例えるならば、大量点の差がついている試合で盗塁するのは、警戒されてないのでリスクは少ない。
それよりも、接戦でバッテリーに警戒され、投手がクイックモーションや牽制をしてくる場面での盗塁の方が成功した時の達成感が大きいと思う。
巨人の鈴木は、まさにこの様な場面で盗塁を決める職人だ。
今回は盗塁の話ではなく、リスクの話である。
こんなことを思うのは、最近、リスクを恐れている人たちと関わることが多いからだ。
社会的な立場や会社の社風などにも影響されるとは思うが、リスクを恐れるということは、安全志向で進むため大きな結果は生み出せないのだと思う。
競馬で例えるならば、本命ばかり買ってて、配当金は少ない感じ。
算数で考えるならば、プラスとマイナスしかない世界である。
自分は、現状を常に変えたいし、今まで以上のものを求めたいからリスクを冒して行動したいと思っている。
この考えは人類の歴史の発展から考えると、至極当然なのではないかと思う。
この考えが無ければ、人類は発展しなかったし、私たちの今も無い。
算数で考えるならば、プラス・マイナスではなく、掛け算・割り算で結果を出す世界だ。
だから、自然の成り行きとして、自分はこれからもリスクを冒して挑戦する。自分の成長と発展のために。