猶あらじ

書きたいことを書きたい時に

何のために外部委託をするのかを見失ってはいけない

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久しぶりに真面目な話を書こう

最近よく思うのだが、アウトソーシングや業務委託などについてによく分かっていない人が多いと思う。

そもそも、アウトソーシングとは内部で行っていた業務を外部組織からサービスとして購入する契約のことを言う。

簡単に言うと、社内の人にやらせていた業務を他社の人にやってもらうことである。

では、派遣と業務委託は何が違うのというと、命令の指示系統が違うのだが、詳しいところは、Googleなどで検索して調べて欲しい。

外部に仕事を出す側としては、外に仕事を出すことにより、社内の人に出す人件費よりも低く抑えたり、今までよりもハイレベルなアウトプットを期待している。

しかしながら、仕事を出す側は今まで行ってきた業務を外部に任せ、自分たちは楽してしまうという本末転倒な結果を招いているケースが少なくない。

急激に仕事量が増えたなどの場合が無い限り、一人分の仕事を外に出したからには、本来ならば内部の一人を異動させるか、辞めされるかのトレード・オフの関係であることを忘れてはならない。

それぐらい外部に仕事を出すという意味は大きいのだ。

今一度、何のために外部に仕事を出しているのかを考えて欲しい。
その本来の意味と現実を直視しないで、「仕事が減った。楽になった」などと言っていては、その会社の発展は無いだろう。