猶あらじ

書きたいことを書きたい時に

オラオラ系自己啓発書

仕事とか、人生とかにつまずくと、ふと自己啓発書を購入してしまう。

これまで自己啓発書は多々購入してきたが、結局、実践しないままにしておくことが多い。みんなそんなもんだよね。

唯一、使えてるのは仕事に対するフレームワークとか、考え方とかそういうのだけである。

そんな自己啓発書の中でも特に苦手なものがある。
それは、起業とかが成功した人が書く、自己満的な自己啓発書

個人的にはこの様な本を「オラオラ系自己啓発書」と呼んでいる。読んでいると、本の節々から「俺ってすごいだろ。褒めてくれ」というメッセージがヒシヒシと伝わってきて、読み進めるのが辛くなる。

それって、あなたみたいに能力が高いからできる内容だとか、常人には真似できない行動力とか、交友関係とかが書いてあって、正直いって参考にならない。

たぶん、この手の本を書いている人たちは、自己承認欲求が強いから、書いているうちに「俺ってすごいだろ」みたいな自慢になってしまうのだろう。

内容が自慢だから、読者には為になることもなく、ただただ読むのが辛い本になってしまう。

そんな本に出会うと平凡な人が読んでも、明日から使える内容を欲してしまう日々なのである。

後楽園ゆうえんちで僕と握手

子供のころ、後楽園ゆうえんち(いまの東京ドームシティー)のCMがよく流れていた。

 

「後楽園ゆうえんちで僕と握手!!」

戦隊モノのレッドがこのセリフをテレビでよく言っていた。

 

www.youtube.com

 

・・・と思ってたんだけど、
動画を見ると、最後のころしか入ってなかったのかもしれない。
※動画の途中からよく分かんない内容のが入ってるけど気にしない、気にしない

 

「スーパーヒーロー大集合」という名前だったのも知らなかった。

 

実はいまもヒーローショーを行ってます。

www.tokyo-dome.co.jp

 

映像の迫力は昔の方すごかった・・・
今のはヌルい感じがします。

五代友厚て何者なんですの

五代友厚て何者なんですの

朝ドラの「朝が来た」にてディーン・フジオカが熱演して話題の五代友厚。

日本史を勉強してきた自分でも明治初期の実業家?みたいな印象しかなく、スラスラと答えることができない。


そこで、五代友厚は何をした人なのかを調べてみた。

www.jpreki.com



朝ドラでも描かれているけど、大阪経済の発展に貢献した五代友厚。

1836年に薩摩国鹿児島城下で生まれた五代友厚(才助)は、元服後の1857年に長崎へ遊学し長崎海軍伝習所にて勝海舟と知り合い、約3年間、オランダ士官から航海術を学んだ。

その後、藩より舟奉行副役に任じられると、薩摩藩の汽船購入の為に中国上海へ渡る。上海でドイツ船を購入し長崎へ回航した。その船は天祐丸と命名され藩船の船長となり、イギリス商人のグラバーとも交流を持った。

1865年に欧州視察に旅立つ。

おそらく、大坂であさに出会ったとのは(袖の中にピストルが入るシーン)この少し前なのだろう。

欧州視察では、イギリス、ベルギープロシア、オランダ、フランスなどを訪れている。

明治新政府樹立後は、ドラマに描かれているとおり。大阪活躍した後、横浜へ転勤したが民間へ下野している。大阪造幣局があるのは、この当時に五代友厚が誘致したからである。

民間としては、日本で初めての英和辞書の刊行、紡績業、鉱山業、製塩業、製藍業などの産業発展に尽力した。

1878年には大阪株式取引所(現・大阪証券取引所)、大阪商法会議所(現・大阪商工会議所)を設立した。上記以外にも川崎汽船商船三井南海鉄道の設立にも関わってる。

歴史の教科書に残るような活躍はないのだが、明治後の日本経済の発展の礎を築いた人と言える。

踏み込みたいけど、踏み込めない

仕事では責任の範疇とか、責任分界点とか言うけど、本当に良いもの、役に立つものを作ろうと思うと、こんな範囲はない方が良い。

特にシステム屋などは、システムが問題なく動けば良いと考えているから、客がそれを上手く活用して利用するかどうかなんて知ったこっちゃないという感じである。

システム作ることが仕事であって、コンサルティングは含まないと言ってしまえば、それまでなんだけど、作ったからには上手くいってほしいと思うのが人なのではないだろうか。

ただ、そこまで介入して失敗した場合は、客がうだうだ言って賠償とかを求めてくるから、動けない。

世の中とか、全体を考えると、本来は踏み込むべきなのだろう。でも、現実的にはそれはできない。

結局、実業務に対応できないシステムが無駄に増産されていく。

ドラクエは教育に良くないよな

今更ながら、3DSドラクエ8をやっている。
PS2で出たときは寝る間も惜しんでプレイしていたが、いまはさすがに大人の余裕(長時間プレイできないだけだけど)ということで、ゆっくりと徐々にプレイ。

ゲームを進めていてストーリーは相変わらず面白いんだけど、ドラクエは教育上で良くないなと思う。

街の中では人の家にズカズカ入っていって、タンスは開けてモノは盗むし、ツボや樽は破壊しまくり。

お店の宝箱は勝手に鍵を開けて中のモノやお金を獲る。まさに略奪。これが勇者のすることなのだろうか。

ハマカーンのネタだと、まさに「鬼畜の所業!!」

あと、定番になってる「ぱふぱふ」とか、いまでもこの発想をしているのがやばいでしょ。

でも、そんな古き良き時代、伝統を進化しながらも守っているのがドラクエ

新しいのが出ると、ついつい買っちゃうんだよな。

ちなみに、ドラクエ勇者の街での鬼畜の所業のネタは「よゐこ」がコントでやってます。